8/7ミドル予選

スタートして地図を見るといつもの愛知テレインと変わらない。いつも通りに手続きをして走るだけ。イメージとあるべきところにコントロールが見えなく不安になり1分近くのミス。一瞬パニックになるが、ここは日本、親しみ慣れた愛知のテレインじゃないかと正置し直してあるべきコントロールに進んだ。2コントロールへのルートチョイスで迷うがオーソドックスに進んだ。途中で同時スタートのノルウェーの選手が見えていいじゃん、まだまだと思い直して進む。アップの登り返しで足が動かない。

 

その先は普通に進んでいくが、なかなかペースを上げられずぎこちない手続きと判断でどんどん遅れいていく感じ。ただ勝手良く知るテレインなので一瞬地形におや?と思っても冷静にリロケートし、後半のレッグへ。走りながらこのペースでは決勝進出は厳しいかも知れないと思うがあきらめずに進む。この先にコントロールがあるとわかっていてもなかなかたどり着けないもどかしさがあった。ラス前コントロールからは登り。とにかく登り。本当なら走り抜けたいけれどそれすらできない。でも本当に沢山の人たちの応援を受けて最後ゴールすることができた。

 

ラップを比べてみると全般的に巡航スピードが遅い。1番コントロール以外でも小さなミスをしたと思うところは予想以上に差がつき後半の登りではほとんど歩いてしまった。

ベストレースとは言い難い。ただ今の実力を素直に現している。体が動かないのは仕方ない部分があるもののここまでひどいとは正直ショックだった。それなりの方法で調整をしてきたがそれは良くなかったのか。春のどん底の状態から上向きにしようとだましてやってき、本当によくなりつつあるのだが、その時点でのパフォーマンスを発揮できたのだろうか。そうは言い難い。

 

他の2選手、志保子、洋子ちゃんの決勝進出は本当に嬉しい。自分も決勝を走ることができたのならもっと嬉しいが、チームメンバーとしてずっとやってきた中で彼女らの成功はまるで自分のことのようだ。男子も俊介、善徳が決勝へ。地元の利を生かして、いや通るべくして通ったと思う。

 

今日はすこし落ち込んでいるかも。でもスプリントレースが待っている。きっと最後の個人予選レースになるだろう。

集中して出せる力を存分に出せるよう15分間走り続けよう。