1/23 ジュニアチャンピオン大会

車で約20分で会場駐車場に到着。近いって素晴らしい。本当は昨日に引き続きマウンテンバイクで行こうかと思ったが、さすがに疲れてしまって変更。最近MTBを買ったヤギ君は、昨日言ったとおりちゃんとバイクでやってきた、えらいなぁ。

 

この日は男子一般Aコースにエントリー。6.8km/up440m。

今日の目的はオリエンテーリングの課題はもちろん、前日身体を動かしている中、2日目はどういう状態になっていてどう動かせられるのか。そしてその中でどうレースをしていくのか、それらを知ること。

 

さすがに前日MTB75min(中強度) + orienteering 90min(中ー高強度)+MTB85min(低強度)

のトレーニングをしたため、非常に体が重く鈍い。実際、本戦ではこういった状況はたぶんありえないが、現状のコンディションを把握するためにはいい機会だ。

 

年間レースで順位勝負をしている(8年目に突入か)、ナショナルチームの男子コーチでもあるかがやさんと話して、ウィニングタイム60minの120%、72minで走ることは本戦の予選通過タイム、もしくは決勝の30位としては現実的な目標タイムだよね、まあミドルとロングとは違ってくるけど、そんなに変わらないしということでそのタイムで走ることを目標とした。またかがやさんとの勝負は、彼の120%以内のタイムで走ったら勝利ということになった。

 

スタートしてみると登りでの遅さが顕著、ちょうよう筋が弱い。調整してレースをする時より8-9割程度のスピードだなぁとすぐに感じた、心拍数も上がらずMAXでたったの171、平均はなんと159。調整してきっちり走るレースでは165-170台で最後までいける。やはり自分で感じたとおり8-9割り程度の追い込みでしか走れなかった。その代わりそれぐらいのスピードだとほとんどミスらしいミスはしなかったが、斜面の高さが随分地図と現地で思っていたものと違っていた、もしくは、その高さを意識してプランやアタックに注意していくことが課題の1つとレースをしながら感じていた。

 

かがやさんとラップを比べてみるとよどみなく遅いペースだが、、さらに思う以上に遅いレッグがあり、そのもたつきはどこからくるのだろうと細かく反省するべくところが多かった。

 

結局74minかかり、トップのカッシーは55min.このタイムは速いと思う。その120%だと66min.これで走るのは前日のトレーニングの疲労があるとはいえ今の段階では厳しいと思った。どんなコンディションであってもさらっとキロ10分を切って走れるように、トップから130%以内では走れるような体にしたいとりんやコーチとも話をした。

最近は、いったんペースが落ちるとそのペースの”ツボ”にはまってしまい、意識的に速いペースに戻そうと努力しないとそのままずるずると遅くなる。

 

今回みたいなテレインは道走りが多いといっても微妙なアップダウンがありなかなかペースを上げられない、もしくは戻せなかった。そうなってくると淡々と走りながらもきっちりCP、AP、コントロール周辺の動きをスムーズにする、それらの情報やイメージをクリアにしてもたつかずにテキパキ進んでいく、そうしながらリズムを作ってペースを維持した走りをする、そして130%以内で走れるようにできればいいんだろうななどと思った。

 

フィジカル、技術面ともさらにアプローチできるヒントを得て、とても充実した2日間となった。