2年ぶりに歯医者に行ったが、場所も変わってすっかりきれい。この歯医者さんは小学生のころからお世話になっているのであります。歯科専門学校を併設していて本院は東京のどこか。飯能のは分院で昔は10人くらいの先生がいたけれど、バブル崩壊か何かはわからんが規模縮小で1人の先生がやりくりしている。とても丁寧な治療だし説明もしっかりするし患者の心をつかむのがうまい(営業お上手。<視点を変えて見ています。。さすが学校を開いているだけあって先生も他の方々もすべてよくできていてよろしい)
で、抜歯。
最後に1本残っていた親知らずが虫歯になっていたのはわかっていたけど、元々歯医者に行ったのは他の歯が痛かったからなのだ。が、先生すかさず親知らずをチェック、すぐに抜いちゃいましょう、、ということになったのが5/28(土)で、ピークハントマラソンの前日。私もこういうことはさっさと済ましてすっきりしたい性分、でもさすがに翌日マラソンがあるんですけど大丈夫ですかねエーなんて尋ねてみたら、『とんでもない。しんじゃいます、ダメダメ。それに今の状態で走るのなんていけません』とまで言われた。
走るのなんて今までやってきたしまあそれは無視。じゃあいつ抜くのと考えると愛知トレーニングはあるしレースはあるしとすぐにはできず10日後に決定。
過去に抜歯はしているけれど、なんていうんですが、あのミシミシという音とか数日だるい状態とか血が止まらないとかうんざりでいやじゃ。前回痛かったときを会社の先輩にそんなことを言うと、『いや、たじまさん、出産に比べたらたいしたことないですよ、おやしらずなんて』とおっしゃった。うー、それを言われるとどうしょもないけどさー、でもやはり『母は強し』なんだなあと偉大に思えるのであります。
頑丈な左奥下親知らずは根が曲がっているようでなかなか抜歯できない。先生が渾身の力をこめてもすんなりいかない。麻酔は効いているけれど抜くためにあごや顔に力が入れるのでこっちの方が痛い。
何度かてこずりながらやっと終了!結局切って縫った。うー、他の親知らずのときはすんなりいったんだけどなあ。
その後は出血が止まらず会社に行っても止まらず夕方15時ぐらいにやっとましになった。
痛み止めが効くまでは頭痛の上にさらに頭痛みたいな感じでもうだめ私といったところ。ただいまコンディション良くないのもあるしなあ。痛みは薬が切れるときちんと出てくるあたりうーむ、これよくなってるの?という感じ。
オリエンテーリングで無意識のうちに怪我をしてすごく後から痛くなるっていうことは良くあるけれど、痛くなるのが最初からわかっているっていうのもやだなあ。『いや、私は大丈夫、痛くない』といくら言い聞かせていても痛いものは痛い。
久しぶりに予期したとおりの痛みを体験中なのでありました。
まーでもハードなトレーニング週が終わってちょうど休養週にこういうことをするあたり計画的といえば計画的なのであるので今しばらくの我慢でございます。
あ、ちなみに親知らずの抜歯は人によっては全然痛みなく終了してしまうこともあるので、あんまりびびらないほうがよいでしょうね(散々書いておきながら)。私も他の歯はそうでもなかったですから。