5月は遠征後オーバートレーニングの症状を治すために時間を費やした。休養は2週間でも収まらず5月3週より平日はほとんど負荷もかけず走ることはしなかった。週末のみ負荷をかけ走ってトレーニングを続けた。頭痛はまだ続き不快感があったが、睡眠と無理をしなかったせいで徐々に回復。薬の副作用で睡魔と闘っていた。
32.8hrs, 138km. 危機的状況からしてみれば立派な数字とほめてあげたい。。。
同時にWOCのgoal settingを変更した。現状に適切な目標に切り替えること。今目指すべき目標をクリアできれば当初掲げた最終目標に必ずつながるはずだと思えたことは大きい。
6月
オリエンテーリングを多く取り入れた月。月初のイギリスチームへの合宿参加、月末の愛知での自主トレーニング。トレーニングでは引き続き体調をみながら徐々に走ることを取り入れた。本来ならこの2ヶ月は負荷を上げ、さらにshapeする予定だったが、体調を元に戻すことを最優先、同時に効率よくトレーニングをし効果をあげられるよう心がけた。
35hrs 154km
抜歯で1週間体を動かせなかったことを引いてもよくやっていると思った。
走行距離ははっきりいって少ない、少なすぎる。だけれど頭痛なく走れるようになり、体調が上向いてきたことは嬉しい。
こうやって一歩一歩前に進んでいる。1年前、膝の故障をクリアにしようとしてきたことと同じなのだ。
正直、オーバートレーニングの症状から、ここまでトレーニング時間をとっているとは思っていなかったので、集計して驚いた。自分で十分すぎるくらい休んでいるつもりだったけど。平日のトレーニングの負荷を下げたせいかな。
どういう状況でもアベレージで30時間のトレーニング、150キロは走れる体と時間を確保することはできている。
もう1ステップ上に上がるためにはまた違った取り組みが必要になってくる。
それは9月以降。もちろんモチベーションをkeepするための目標をつくらなければできないけどね。