8/14 日本女子快走、11位!

14位でタッチを受けた洋子ちゃんは3走タッチ時点で11位に上げてきた。なんと目の前にはイギリス、後ろにはニュージーランドにデンマーク。ゴール後、SwedenのSkogssport(雑誌)から取材を受ける。ともちゃんはラスポパンチ後、必死に前を行くデンマークを追いかけるが及ばず。それでも11位!後ろにはフランスもリトアニアもいるのだ。

 

20年以上前になんとか人を集めて女子チームを作り、リレーを走ってきた。表彰式が始まるころゴールする、周回遅れ、下位を争う、どうしてもみそっかす、そんな状況が続いていた。2年前から6位表彰台を目指そうとチームで目標を掲げそれぞえれが切磋琢磨して始まり、今や世界で戦えるまでなった。80年代女子をリードしてきた宮川(旧姓新沢)祐子さん、高野由紀さんから『ホントよかったね!』。と泣きながら言ってくれた。こちらもいよいよ涙がでてしまった。自分が走らなくても他のメンバーがやってくれている。

 

友子ちゃんは『もっと速く走れますよ、もー。』と頼もしい言葉が。そう、これをステップに更なる上を目指して行かなくては。それは今後の人材発掘、サポートシステム等がかかっている。今年だけでなく来年結果を出してこそ世界で戦えるところまできた、といえるだろう。今回の目標は6位入賞だった。それはかなわかなかった。ただそれに向けてやってきたおかげで、6位入賞することについてどれだけの準備と力を持ち備えていなければならないか、それぞれわかったことは大きな収穫になると思う。