リロケート能力大活躍

長野県、青木湖に向けて杉山さんと合流して出発の予定。相模湖駅16:30。

すでに予期せぬことはおきていた。

携帯電話のバッテリー切れ。。。

 

充電したつもりがしておらず。しかも杉山さんの携帯番号をメモってくるのも忘れている。

いいや、時間通りに杉山さんが来れば問題ないぞとややのんきに構えているが30分たっても現れず。ひょっとして相模原駅の間違いだったかしらん、そういえば私の携帯番号間違って知らせているような気もする。そして電話番号は誰もわからない。

 

携帯電話にメモリーされていて途中で合流する予定の村越さんの番号も友人の番号もわからない。だってもう電源すら入らない。

思い出すのは田島家の電話番号のみ。うーむ、昔だったら恋人の家の電話番号も友達の番号も覚えていたのになあ。楽で便利になるのは嬉しいけれど反面、どんどん記憶することを忘れていく、文明の力とは恐ろしいモノだよ。。。

と思いつつも杉山さんは現れないのでいよいよどうしたものかとあれこれ考え始めた。うー、困ったなあ。と、そのときふと思い出した。

 

『誰かオリエンティアの名刺をもらっているぞ!』がさこそお財布のカードケースを探すと『あったー!』とジェネシスのうえじさんの名刺。真っ昼間から申し訳ないがうえださんに電話をしてしまおう、彼なら絶対村越さんの連絡先を知っているはずだーといきなり公衆電話から電話する。『はい?』と最初無愛想に電話口にでたうえださんは、名前と緊急事態だと告げるとすぐに教えてくれた。

 

さらに村越さんに連絡し、杉山さんの電話番号を聞いてコンタクト成功!

うえださんにはご迷惑をかけてしまったけれど、私ってすごい!これもオリエンテーリングやってて良かったわ、ミスしたときのリロケートと一緒だもんねーなどと思ってしまいました。