久しぶりに走る

母のギブスも短くなり、肘を伸ばしたり曲げたりできるようになって少し自由が利くようになった。

今週末は埼玉県協会大会が秩父であり、全日本リレーのセレクションになっているので少しはきちんと走りたいと思っていたけど何もやらずにここまできた。

 

世界選手権が終わって早1ヶ月弱、全くトレーニングをしておらず。やったのはカヌーとアドベンチャーレースの2日間のみというホント普通一般人の気ままな生活。

さすがに、そんな状況でオリエンテーリングをしてもつらいだけだし(今からつらいとわかっているのもいやだなあ)、競技者のはしくれではあるので、やっつけではあるけれど少しは準備をしようと今晩、家の周りを7キロ、40分ほど走ってみた。いやー、涼しくなって風を切って走るのって気分いい。でも全然体は軽くない。

 

たいしたことない時間だけれど、私にとっては大きな一歩。帰宅して食事のお手伝いした後でも走れることがわかたっし。暗い中走るのはこわいけれど10-15キロまでは距離を伸ばせるな。徐々にやってこー。

 

何もしていないと本当に何もしなくなってただのぶたちゃんになってしまう、せっかく時間をかけて鍛えた体なのに。世界選手権といった大きな目標を立てない今、次に向かうべき何かを持っていなければ、怠け者の私はなんにもやらないまま歳だけとりそうだ。そしてこの大好きなオリエンテーリングの世界からも消えていきそうな危機感すらある。じゃあ何したらいいのかな?でもそんな具体的にしなくっていいかな、今は。きちんと決められないけれど体だけは動かそう。走りながら、さっそく来週以降の週間トレーニングスケジュールをあれこれ考えて計画しているあたり、やっぱり私は一応競技者だったのだなあと思う。いやー、まだまだ競技者はやりますよ、きっと。