9/23埼玉県協会オリエンテーリング大会

2月以来のオリエンテーリングレースに出場。

まずフィジカルの落ち込みは仕方ないので、そこはできるだけプッシュするしかなく、しかし怪我のないよう無理をしないことを大前提とした。

2週間前にAMOの設置でO-mapを使って富士のテレインに入ったのが唯一の練習といえた。

 

技術的な課題は以下の通り。当たり前だが無意識にできていない状態では意識的に取り組むしかない。

 

  • プランをきちんと立ててから動き出すこと
  • 何に向かっているか、次のチェックポイントは何かを強く頭の中で描いて進むこと
  • コンパスの方向維持。このようなテレインでは登りに負けて迂回しがち。それに負けず、枝尾根に入らないよう、行くべき方向をきっちり確認しながらいく
  • それを踏まえて脱出の方向を正しく
  • リザルトは気にしない


フィジカルは仕方ない。やるべき手続きを我慢してやり続ければ、最小限のミスで進める、ガマンのレースだ進むべしべし、きちんとやればできると言い聞かせる。ということでいつでもどこでも手を抜くことなく、ぼーっとしている時間をなくしてあとはしっかり走るようにしようとした。

以下、アナリシス。ピンクが実際のルート。青が他に思いついたルート、あるいは当初行こうと思ったルート。地図はクリックすると拡大する。

S-1

出だしからルートチョイス。直進ルートは、自分の今のフィジカルを考えると登りがものすごく遅いこと、また久しぶりなので、まずはカンを取り戻し慣れたい、慎重に行きたい、ということから道周りルートへ。アタックのピーク手前で谷をとらえたのでショートカットして入る。次に出てきた尾根としかプランしていなく、手前の尾根にひっかかる。しかも尾根に乗った時に、コンパスを使って尾根の方向を確認していなかった。下り始めてあるべき距離を進んでもフラッグがない、整置をすると尾根の方向がおかしい。ここで手前の尾根だと気づき、リロケート。半信半疑ながら谷をコンタリングしているときに、そこに植林地がある感じだったので、このまま進んでいいのだと進む。

 

正しい尾根に乗った時にもう少し注意深く周囲を見ればよかったが、(すぐ10m先にあった)、コントロールの上にいると思い下っていく。しばらくすると平らになり下に出ていたと気付いた。登り直すとフラッグ発見。

プランの段階で手前の尾根を見落としていたこと、方向確認を怠ったこと、地形の高さにまだ鈍感であること、そして何より森でパッと周囲を見た時に、フラッグが目に入ってこない。この視力とは違うフラッグを探す”メジカラ”って実は重要。次からもう少し丁寧に地図を見て気を付けようと先に進む。でやっぱり体が重い。

 

このレッグではトップのゆきさんが青ルートを取って、こんなにミスをした私と1分のタイム差しかない。道周りのほうが早いのではと思う。

1-2

道をたどりながら、適宜現在地確認するポイントを上げ、その間は(自分なりに)スピードを上げる。余裕があれば2から先を先読み。

北北東に方向が変わるピークが最終確認。ここは行きすぎないように距離と方向に気を付ける。ピークから方向維持したまま、道を降りながらも谷に入る。藪がヒドイので一瞬躊躇するが、地図をよく見ると急斜面の先なのでガマンして降りて行った。

2-3

いかにもミスをしろとプランナーがいわんばかりのレッグ。

下り基調、走りやすいとスルーしてしまう。

まずは脱出を適当にするとそれだけで距離がわからなくなるので、きっちりと脱出すること。

プランは補助コンタのピークから平らになったところで入ることにした。歩測はしていない。人工特徴物?があることと、平になった先にはまた小さなピークがあることに走りながらチラチラ地図をみていると気付いた。お地蔵さま?みたいなの見てどこまできているか把握。アタックに近づくにつれてスピードを落とした。そこから方向を変え、ガマンして進むと尾根っぽくなるはずなので、正しく方向維持して進むとフラッグが出てきた。よし、いい感じ。

 

3-4

尾根上にある植生界。緑をどのようにまくか。最初は緑の植生西側を考えるが、3本も登って降りるのはもったいないと、谷底から緑を巻くプランにする。それで進むがあまりにも植生がひどく斜めに登っていく。こういう緑の斜め斜面ってさらにスピードが落ちるので、ならピークに登っちゃえばよかったかも、、と後悔しながら進む。気を付けたのは、斜めに切るのはいいが4の北側をスルーして尾根に取り付いちゃうこと。エイミングオフ気味に早めに尾根上に登った。

4-5

なんか今日のエリアは藪だよなーと思う。

(4年前の地図だとは知っていたが、地図修正していると勘違いしていた)

西へ伸びる尾根は緩やかで走りやすそうだったので、そのまま鞍部まで引っ張る。片斜面は走りずらいだろうという判断。

そこから高さに気を付け、コンパスで方向確認し、南側の緑をみながら進む。

5-6

青のルートとピンクのルート2つ見える。そろそろ疲れてきたのと、森の中の動きがやはり遅い、斜面と縦ハッチでスピードが遅そうだ、ということから、池の東ルートにする。気分転換にはなった。自分に体力があった状態でも青ルートはひょっとしたら選択していないかもしれない。テレインのコンディションや植生にもよりそう。

 

池の角からコンパスをベアリングして登り切ったゆるやかな尾根で位置確認し、そのまま方向維持して次の尾根というプラン。進みながら進行方向左側に私有地が近くに見えるので、どれくらいの高さを進んでいるかを目測で把握し、ほぼまっすぐのラインで行けていると確認。目の前の尾根にフラッグが見えてきた。やったー!ばっちり出てくると嬉しいよねー。しかしそろそろ体力の限界。

6-7

今回、最大のミス、7分ほど。方向と高さを維持して、2つ目の尾根を越えて、谷の中に入ればいいと、大雑把なプラン。谷の中に入れば地形は見えるだろうと思っていた。2つ目の尾根から谷に下りるときに位置確認をきちんとしておけばよかった。実際は谷に入る方向がずれていていた。

本人はフラッグより上部にいるつもりなので下のほうをウロウロ、しかも1本北側を急斜面があるのにおかしいなと思いながらも探していた。また植生が緑で見通しが良くなかった。さっぱりわからなくなって、池のほうまで戻り、大きく地形をとらえると谷が分かれていたので、正しい谷に入り、微地形をとらえる。

手前での位置確認、コンパスをきちんと見て方向確認、フラッグ位置をもっと丁寧に見てプランをするべき。
そろそろ集中力が切れてきて雑になりがち。

それからスタートしてすぐに気づいたが、やっぱり走りながら地図を見ることがしずらくなっている。なので、こんな雑になってしまうのかもしれない。今までと同じようなスタイルでやるのはいよいよ難しそう。工夫が必要。

7-8

脱出の方向をきちんとすること。この登りで何度休憩したことだろう。ミスをしていないが、ものすごく遅く、ミス率に計上されている。

 

8のアタックをきちんと確定していかないと、コントロール位置は穴だし見通し悪そう。気を付けねばと思う

アタックポイントは谷の一番膨らんだところからコンパス直進で降りていく。行きすぎると緑、やや緩やかになる、、と我慢して方向維持して降りて行ったらあった。一安心。

8-9

同じ課題のレッグが続く。高さを保ちながら、1本の尾根に入らないよう、2本目の尾根。スルーしないよう、全てコンタリングではなく、1本目の尾根にさっさと上めに出て走りやすいところを通って、エイミングオフ気味で上からアタック。

9-10

これもおんなじような課題。アタックの位置確定を気を付ける。コントロール位置は1本で書かれた谷、藪の可能性があるのでわかりずらい。ただ、南西側がオープンがあり、斜面はゆるやかな。それを意識し、だいたいのラインを把握しながら方向維持。やや上めにいたが、修正してそろそろ距離をきたなと思って進んだら出てきた。

10-11

脱出方向をしっかり。無駄に登りたくない。登り切ったところでピークとピークの間、鞍部を目指す。確定して、若干トラバース気味に行き、斜面を降りていくことにした。降りながらスピードが落ちたが、よくよく地図をみたら、コントロールは斜面を降りきった、すぐ道のそばにあることに気づき、一気にスピードを上げた。最初の段階で気づいていれば、鞍部から躊躇せずいけたと思うともったいない。地図を読み切れていない。

11-12

こういうショートレッグこそきっちりいかないとミスをしてしまう。藪できたないが、脱出方向をしっかりして正しい谷に入っていくと、手前からフラッグが見えた。見えるんだけどなかなか着かない~。

 

12-13

尾根に出て道なり。脚が攣ってしまった。まだまだですね。。。

 

今後意識的に練習していくことは、

プランの練習。圧倒的に足りない。自分がわかりやすいものは?なにが使えるかの判断

コントロール周りの情報をもう少し丁寧に見て多くとること。

位置確定、方向が変わる際は、きちんとコンパスを使い整置し、正しいか確認すること

 

当たり前のことが出来ないということは、身についていないということ。きちんとできるよう、無意識でやれるようにするためにはやはり練習が必要。そして気持ちよく進むためにはやっぱり不整地をバランスよく走れるようなトレーニングをしていくことも必要。もちろんベースのフィジカルはあっての話。

 

リザルトは散々だったけれど、これだけ課題を明確にし、やっていけば、もう少し楽しく気持ちよくオリエンテーリングできるのでは?と手ごたえを感じられたのがよかった。

これからがちょっとだけ楽しみ。