リハビリ期間なので走るトレーニングはほとんどせず、頭痛や体に変調があれば無理をせず休む、そんな何週間かから平日に休みを3日とり、愛知にてイギリスチームのトレーニングキャンプに参加しOLK大会のレースに臨む5日間に及ぶトレーニングウィーク。
イギリスチームのトレーニングは1日2セッション。全て強度が高い練習。その代わり距離は短めで集中してやる。
low,modify,high=intensity
5/29(sun)棒の峰ピークハントマラソン 10km/up740m, 78min, high
5/30(mon)rest
5/31(tue) jog 30min,6'00/km, HRavr.145-145 modify 5km
6/1(wed)愛知入り pm野外教育センター、切山テレインにコントロール設置 2hrs, 5km low
6/2(thu)イギリスチームのトレーニングに合流
am 雨; 切山;time start middle(control picking&route choice) 3km 42min, high
pm 雨;花沢;middle free training 4.5km, 66min, high 1;15000
6/3(fri)合同トレーニング2日目
am晴れ;田代;mass start1 ; 2.7km, 33min high
洋子ちゃん、田島で1,2フィニッシュ!(ラスポまでトップで走れた)
彼らは疲れているが私たちも疲れている。最後までも一人のイギリスの女の子と3人でパック。
最後はエースのヘザーが追いつき4人でラスポへ。
mass start2 1km high 22min
イギリス、デンマークの女の子、洋子ちゃんと4人で。2コントロールで力尽きた。3コントロールをみんなで一緒に探しチェックしてre-start。
pm;晴れ;田原;down hill middle 4km, 60min, high
さすがにくたびれ途中からjogペース。
23時過ぎに飯能到着
6/4(sat) rest NTイベントのフィジカルセッションのみ参加 low
6/5(sun) 東大大会 race 6.5km/up410m, 70min, high
海外でトレーニングをしているのかと思うくらいオリエンテーリングのみの生活。集中して練習ができて充実した5日間だった。
イギリスチームとの合同トレーニングは非常に有意義で、どんなに忙しかろうとも(今は忙しくないけど)会社を休んでいった甲斐があった。技術的なことやフィジカルの部分での練習や、差を見たり比べたりチェックをしたりとか、そういうのはもちろんだけれど、彼らと一緒にいる空間やたわいのないことを話したりすることで親近感を持ち、一緒にゴールを目指しているんだと意識の部分で同じ舞台にいると思えた。どうしても海外に行くとコンプレックスを持ちがちだが、『私たちも一緒に戦っている』そう思うことが肌で感じることができただけで私は随分強くなったんじゃないかと勝手に思う。ベテランになった今でさえそう思うのだ。
日中仕事をせず余裕のある生活をしていると体調が少しずつ上向いてくる。愛知3日目のトレーニングでも体は重いものの頭痛はひどくならずにすんだ。しかし自立神経のバランスは回復基調にあるもののまだよくなく、愛知から帰宅した夜も土曜の夜も疲れているのに4-5時間しか眠れなかった。ドクターからは最低7時間は睡眠をとるように言われているがどうしようもない。
トレーニングウィークの最後は東大大会に参加してレース形式で現状のチェック。疲労と睡眠不足から体は重く、30分を過ぎてからやはり頭痛がでてきてしまいとてもつらかった。HRを見てもavr.162と良く走れている時の90%程度。がんばって走っているのに筋疲労もあってなかなか前に進めない。ただ愛知のテレインに比べればとても走りやすくスピーディーなレース展開、手続きも集中して練習をすることができ、テレインの気分転換もできて最終日のトレーニングとして良い練習ができた。
今後も無理せず体調をみながらの最小限(でいながら最大限に効率のいい)のトレーニングがしばらく続くだろう。