エディンバラにきています

1年ぶりにイギリスにきています。今回はスコットランドの首都エディンバラへ。

エディンバラから約60km南下したTweedsmiurにてTHE OMM 2015が開催されます。

THE OMMって何?Original Mountain Marathonの略。2日間に及ぶキャンプを伴うオリエンテーリング。

自ら食料、寝袋、テントなどを担ぎ、ナビゲーションを続けます。1日スタート・フィニッシュ、テント泊、2日目スタート・フィニッシュ。2人ペアです。

ウェブサイトはこちら。

https://www.theomm.com/the-omm-2015/

昨年はエリートクラスに続く上級Aクラスに出場しましたが、残念ながらタイムオーバーで失格となってしまったので、今回は完走はきちんとしたいとクラスを落とし、Bクラスにしました。それでも55km/up2750m、タフなレースとなりそうです。

こういうナビゲーションレースでの失格は初めてのことだったのでなかなか悔しく、今年はきちんとレースできるように準備してきました。

 

去年から日本でも始まったこの大会、わたしは競技責任者という重責です。今回も本国イギリス本部より視察に来て事前に競技エリアや地図を見ながら現地スタッフと同行するよう指示されていたのですが、終わるまでは選手としていたいと仕事を返上しました。事前に地図やフィールドを見ればもうレースではなくなります。これについては日本の実行委員会、本国本部が了承してくださり、本当に感謝しています。

 
さて、去年はタイトなスケジュールですでにスタート前疲労困憊だったので、今回はせめて睡眠と体を休めようと1人でレース4日前にエディンバラに入りました。直行フライトとトランジットを含め、18時間後、日本時間の3時ごろ到着とはあまりにもクタクタすぎるからです。

 

ぐっすり睡眠をとった後、16年ぶりに訪れたエディンバラを観光ランしてきました。こういう時地図が読めるって、走れるっていいですね。機動力高し。

さすがエディンバラはスコットランドの首都、人も多いので走るのならやはり郊外、そして自然が多いところになります。お昼時だったので走っている人も多かった。それにしてもエディンバラ、地形に富んでいて、アップダウン激しい、繁華街のすぐそばに標高300の丘があるとか、繁華街も道が入り組んで立体交差しており、複雑、かつ楽しい。ナビゲーションに飽きませんでした。

 

本日はペアを組むむらこしさんが到着。あと1日滞在し、レース前日に会場近くへ移動します。

 

宿から10分ほどでHolyrood Parkへ。断崖絶壁かと思いきや道があり、登っている人いる。行きましょう
宿から10分ほどでHolyrood Parkへ。断崖絶壁かと思いきや道があり、登っている人いる。行きましょう
このような注意書きが
このような注意書きが
こちらにも
こちらにも
青空も一瞬見えるがすぐに雲に覆われる。強風にあおられやや危険。
青空も一瞬見えるがすぐに雲に覆われる。強風にあおられやや危険。

アップ100mぐらいだろうか一気に高度を上げる。これ、滑落するといやかも
アップ100mぐらいだろうか一気に高度を上げる。これ、滑落するといやかも
この道は頂上へはいかないよう。一番高いところにきた。あたり1面見渡せる。エディンバラ城が岩盤の上に建っているのがよくわかる。
この道は頂上へはいかないよう。一番高いところにきた。あたり1面見渡せる。エディンバラ城が岩盤の上に建っているのがよくわかる。
これから行くCaloton Hillと海、スコットランドの山々
これから行くCaloton Hillと海、スコットランドの山々
エディンバラは起伏が多い。地形萌え。
エディンバラは起伏が多い。地形萌え。

Calton Hillへ。先ほど登った丘が見える。奥にピークがあるではないか。
Calton Hillへ。先ほど登った丘が見える。奥にピークがあるではないか。
ギリシャ風建築物も
ギリシャ風建築物も
思った通り三角点発見。イギリスの三角点は大きいですね
思った通り三角点発見。イギリスの三角点は大きいですね
市街地に戻ってきました
市街地に戻ってきました