ナビゲーションはスポーツは楽しい、でも少し心配

どうやって目的地まで行くか思案中
どうやって目的地まで行くか思案中

山のフィールドでのチャレンジ!ナビゲーション2017(TEAM阿闍梨)が今年も始まりました。より実践ができるよう、ナビゲーションスキルを身に付けられるよう、わたしたちは工夫を凝らしていますが、そのフィールドは誰でもいつでも入ることができるわけではない、ということをナビゲーションスポーツに興味を持っている人たちにも、すでに愛好者にも知ってほしい。伝え啓発、教育していくことも私たちのやるべきことだと最近はつくづく思います。

 

実は野山でトレイルを外れるオリエンテーリングやロゲイニングはトレイルランよりよりセンシティブ。オリエンテーリングはもちろん、周知されてきているマウンテンマラソン、OMMやISHII MM他、朝霧のロゲイニングなど地主や管理者にきちんと許可を取りフィールドを使わせていただいています。

  

これからこういったナビゲーションスポーツが広まるにつれ、草レースや仲間内のイベントも多くなっていくかもしれない。勝手気ままに楽しいからそこらへんの山でやっちゃおう、なんてしているとこのスポーツの未来はあまり明るくないですね。

 

暗黙の、当たり前に理解し行っていた手続きを、きちんとアウトプットして周知していかなくてはならない時期がきているように思います。