OMM JAPAN2019の競技責任者として携わりました

 

OMM JAPAN 2019 ディレクターズレポートが掲載されました。
https://theomm.jp/omm-japan-2019-kirigamine-kurumayama/#report

 

わたしもテクニカルディレクター(競技責任者)としてレポートを書いています。

昨年5回目の運営が終わったサンデーディナーの夜、おおかたの競技運営がスムーズにいったことでこれから先を見越しての運営体制が必要と関係者で話をして、今回の運営となりました。

 

1200人ものいろいろなフィールドからの参加者をかかえた競技運営は、わたしにとっても毎年チャレンジでした。専門としてやってきたオリエンテーリングとはまた違うOriginal Mountain Marathonならではの独自のルールがあります。UKとのすり合わせ、日本独自の展開。各チームとの調整。全く手探りの状態から始まりました。言うまでもなく顔が見える範囲の少数精鋭のスタッフの力があったからこそできたことでもありました。

運営するうえで学んだのは、苦手なアウトプットと指示を的確にすること。今でもまだ周囲を惑わしていますが。。すみません。

 

思えば2014年1月、相馬さんから本国UKのOMMに一緒に出ましょうと声をかけられなかったら、本国参戦もJAPANでの運営も携わらなかったかもしれません。そして相馬さんが今いらっしゃったのなら、競技責任者もしていなかったかもしれません。彼からの我々へのチャレンジなんじゃないのか、、と話すこともあります。

ナビゲーションにチャレンジする多くの参加者を国内で見ること、彼らの2日間過酷な時間を通してフィニッシュした時の達成感に満ちた顔、そして私自身18歳の時にノルウェーでマウンテンマラソンを知りワクワクしていたことが、運営の原動力でもありました。

 

まだ課題はあるものの、安定してきた競技運営の手順を各パートごとまとめ次の担当へ渡すまでがお仕事、一番苦手なマニュアル作りが残っています。

関係各位、引き続きよろしくお願いいたします。

写真)2日目スタート地区にて。朝6時すぎ。