カテゴリ:Club阿闍梨



2014/05/17
Club阿闍梨のオリエンテーリング練習会でした。ナビゲーションに興味を持つ、楽しいという人たちが集まって作ったClub阿闍梨(TEAM阿闍梨のチャレンジ!ナビゲーションに参加した人が対象)、1年経ちました。もともとのフィールドのトレイルラン、マラソンなどを楽しんでいる人たちがロゲイニングやアドベンチャーレースやオリエンテーリングにチャレンジし楽しんでいます。 なんとなくナビゲーションができるようになって、オリエンテーリングはBクラスでは表彰台となり次はAクラスへ!とコースを回たけれど歯が立たなかったのが3月の小川町で行われた埼玉のクラブ対抗リレー。3チーム(!)が男子上級クラスに出場したものの1時間半以上かかってのフィニッシュ、または時間切れと悔しいものに終わりました。 今日はきちんと回るためにはどんな技術、考え方が必要なのか、どうすればよいのか?前回の反省と次への課題をきちんとやるための反復練習をそのリレーのコースを使って一緒に回りました。 ロゲイニング、特に写真撮影形式のロゲイニングは大きな特徴物が多いので遠くからでもあ、あれが神社だ!などとわかりアバウトでも進めます。コンパスでの方向確認もあまりせず出番がない。でもオリエンテーリングや森のロゲイニングではポイントはたった30cm x 30cmのフラグ、点を目指していかなければいけない。(その代わりオリエンテーリングの地図は地形図に比べてとても緻密で正確です)。 とりあえずこっちの方向へ、とりあえずここら辺を探そう、では進めてもフラグが見つかっても、ものすごく時間がかかってしまいます。それが今なんとなくナビゲーションできているみなさんのレベル。 そうではなくいかに事前のプランが大事で自分がいる位置を点で確認して最後フラッグへ方向を定め、維持して向かうか。をしつこいくらいやり続けること3.5hrs。初めての人には難しかったかもしれませんが、それでもこの技術ができればこんなことができる!というのがわかったのではないでしょうか。 社会人クラブはなかなか練習する機会がありません。またあっても練習はただのレース形式で回ってくるだけになりがち。課題を設定してじっくりやる、反復練習をすることは技術のレベルアップには必要です。別にオリエンテーリングに限らず技術の習得には必要なことですよね。 ということで意欲的なクラブメンバー13人(!)集まり、道なきフィールド、藪の中を直進すべし、それが一番速く楽だよねというと、イヤ~とは誰一人言わずガシガシ直進していました。みなさん実にたくましい。というかそれ以外行き方がない。他、歩測、地形を捉える、地図記号と現地の対応などそれぞれ課題を持ちながらやりました。 できればこれからもオリエンテーリング練習会をやろうと思います。 だってきちんと技術をもってそれをそのとおりに使って白とオレンジのフラッグが現れてきたらとても嬉しいもの! またこういう緻密なオリエンテーリングでのナビゲーションができれば逆に今慣れているロゲイニングやアドベンチャーレースでのナビゲーションはもっときちんとできますね。私たちTEAM阿闍梨がロゲイニング、アドベンチャーレースでも強いのはそのおかげです。 長くなりましたが、参加されたみなさまお疲れ様でした。トレイルランの道ってとっても整備されているんですね!という女性の感想が面白かったです。 いやー、今晩のビールは美味しいでしょうね。 TEAM阿闍梨:Club阿闍梨

2014/05/10
3月に開催予定だったのが悪天候により順延し、この日に開催。Club阿闍梨の面々を中心にロゲイニング愛好者で永田町にあるランベースを起点にしてやった。本家のTREKNAOさんのイベントは大人気ですぐに定員に達してしまう。地図販売をしてくださったので仲間内でできるのではないかと考えた。スタート・フィニッシュは違っていても十分に楽しむことができる。またそれぞれ個人的に楽しむのもいいが、周りがいれば緊張感も生まれるしアフターも楽しめる。仲間を作るきっかけにもなる。最近皇居周辺にはランニングステーションがとても多いので、その1つのアディダス直営ランベースさんに事前にお話して便宜を図っていただいた。 久しぶりの東京ロゲ。スタッフをやりながらいってみたいところを中心にラン(なんだかんだで25kmぐらい)と電車を駆使して駆け回ること5.5時間。 行ったエリアはちょうどマイブームな地形萌えの四谷、目黒。ここらへんの地形の起伏は面白く、i pad miniのアプリ、『東京時層地図』を眺め、現代、明治時代の地図、立体図等を見比べ喜びながら進む。下記の写真はそんな建物のおくに隠れている地形。谷の中に入ったり、谷の先端に来ていたり、偶然のルートだったが必然だったのかもしれない。